ひらがな推し!カバンの中身チェック後半戦 井口のカバンにスタジオ衝撃
昨日13日に放送された、ひらがな推しにて先週から引き続き、メンバーのカバンの中身が抜き打ちチェックされ、最後にはアイドルらしからぬカバンということで、不名誉なワーストカバン大賞も発表された。
それぞれが個性的かつクセのある持ち物を披露する中でも、一際異彩を放っていたのが井口眞緒だ。
まずオードリーにカバンの地味さをイジられるも、周りと一緒に気分だけでもOLにという謎の言い訳。そして中身が映し出されるが、中にはほとんど何も入っていない。
入っていたのは2,3個のお菓子だけであった。その１つを取り出してみると、おしゃぶり昆布。ああ、なんだと安心する。おしゃぶり昆布、大抵のコンビニに売っている、みんな大好きなやつだ。ちなみにこれはファミリーマートのやつ。
そう思ったのも束の間、その中身が机の上に放たれた瞬間、スタジオ、視聴者、その瞬間を目にしていた者全てが目を疑った。
中にはなんと、お金が入っていたのだ。
千円札一枚と小銭、金額にして2213円。
これには同じ1期生であっても開いた口が塞がらない。
以前何かのテレビ番組で、普段から財布は使わないという人が、ビニール袋にお金を入れているのを見たことがある。世の中にはそういう考えの人もいるだろうという感想を持ったものだった。しかし、お菓子のパッケージにお金を入れるという発想にたどり着ける人がいったいどれだけこの世にいようか。いや、いない。思わず中学の古典で習った反語を使ってしまうほどの衝撃である。
当然のごとく、ワーストカバン大賞は井口が獲得し番組は終了したが、この井口眞緒の変人っぷりは今に始まったことではない。
けやき坂46加入当初から、井口は目立っていた。その絶望的な歌唱力とダンススキルを自虐的に披露してファンの間でも度々話題にされ、ひらがなけやき初のイベントとなったおもてなし会では、ともに司会進行を務めた長濱ねるも困惑するようなシーンも見られたほどである。
本人の努力と独特の世界観で、今ではファンからもメンバーからも愛されキャラとして親しまれるようになったが、ひらがなけやきがフィーチャーされるようになってきたことで、より彼女の言動のヤバさが目立ってきているように感じる。バラエティ番組であれば、それは盛り上がりにつながるし、むしろ"ヤバさ"は武器となる。
今後彼女がその"ヤバさ"をうまく使いこなしてより番組を盛り上げていってくれるのか、そう考えると、ひらがなけやきというグループにとっても彼女の役割は非常に重要になってくると言えるだろう。
まだまだ始まったばかり、いや、始まってすらいないかもしれないひらがなけやきだが、今後彼女たちのさらなる開花があることを期待したい。
