けやき坂46『期待していない自分』のMVが公開。フォーメーションは異例の3-1-6-10??
29日、けやき坂461stアルバム「走り出す瞬間」のリード曲「期待していない自分」のミュージックビデオが欅坂46公式YouTubeチャンネルで公開された。瞬く間に再生回数は10万回を突破し急上昇ランキング1位に、31日10時現在ではその再生回数は45万回を突破している。
爽やかで疾走感溢れる曲に対して、息の揃ったフォーメーションダンス、そしてそれぞれのメンバーの特徴を活かした演出などもあり、まさにひらがなけやきのこれから、"走り出す瞬間"を描いたものになっていると言えるだろう。ネット上では、「神曲！！」「カッコよすぎる」など興奮したファンの反応が見られ、メンバーの齊藤京子も自身のブログにて次のように述べている。
ストーリーも、最初はみんな制服を着ていてバラバラのそれぞれの特技を披露して、みんなが集まって、、そしてみんなでけやきの制服を着て踊る、というとてもエモいストーリーとなっています。
そんな中でも、注目されているのが、MV中でのフォーメーションだ。
曲が解禁になって以降、誰がセンターなのか、歌割はどのようになっているのかなどが、話題になっていたが、どうやらフォーメーションはアルバムのアーティスト写真と同じになっているようだ。
センターは佐々木美玲。それを挟むのは握手人気トップツーの齊藤京子と加藤史帆。そして三列目の真ん中には、2期生の小坂菜緒が位置している。このように見ると、3-7-10の三列のフォーメーションのように思えるが、ミュージックビデオを注意深く見て見ると、異なったフォーメーションが組まれているように思える。
こちらはMV中で横からのアングルで撮られているシーンだが、小坂奈緒が両脇にいる高本彩花、佐々木久美よりも一歩前に出ているように見える。そう考えると、フォーメーションは1-2-1-6-10、あるいは3-1-6-10というものになってくるのではないだろうか。
もしそうであれば、異例の扱いである。こうなってくると、運営が、小坂を2期生の、ひいてはひらがなのエースとして推していきたいと考えていることは明らかだろう。
Seventeenの専属モデル抜擢や、めざましテレビ単独出演、加入わずか１年にも満たない15歳の少女が怒涛の日々を送っている。しかし、小坂がその圧倒的な透明感で、エースとして成長することは、20人になって、今走り出す瞬間を迎えようとしているけやき坂46にとっては、とても大きな意味を持つのかもしれない。
「期待していない自分」歌詞
道の途中で躓いて
振り返ってみても何もない
僅かな段差でもあれば言い訳できたのに
いつも僕だけ一人うまく行かないのはなぜ
背中丸めてうつむきながら答えを探そうか
青空のせいじゃない
ずっと見上げてたわけじゃない
期待しないってことは
夢を捨てたってことじゃなくて
それでもまだ何か待ってること
足元ずっと見ていれば
躓くことなんてないだろう
景色を見ない人生は幸せなのかな
慎重に生きろなんて
大人たちは言うけれど
行きたい方へ歩きたくなる
いけないことだろうか
雨空は悪くない
傘で空が見えなかっただけ
その日の天気次第で
下を向いたり見上げてみたり
そんな落ち着かない青春よ
良いところ何もない
僕に何ができるんだろう
誰よりも自分のことわかってないんだ
青空のせいじゃない
ずっと見上げてたわけじゃない
期待しないってことは
夢を捨てたってことじゃなくて
それでもまだ何か待ってること
合わせて読みたい
