今週のひらがな推しはお休み。過去9回を振り返る。【春日と特技対決編】
前回に引き続き、これまでのひらがなおしを振り返る。今回は7回目と8回目の2週にわたって放送された、「春日に挑戦!特技バトル編」だ。
最初の対決は、足つぼ我慢対決。
我慢強さに自信のある加藤、井口、東村の3人が挑戦したが、3人とも見事なフリ落ちと言えるような速攻のギブアップで番組を盛り上げた。ところが相手の春日がまさかの最速ギブで、対決はひらがなの先勝となった。
続く2回戦は、バビ語の聞き取り対決。齊藤京子が話すバビ語をどちらが早く聞き取れるかを春日と佐々木久美が競った。1問目2問目ともに佐々木久美が正解し、春日はあえなく敗戦。ファンも「これはわからん」「なんでわかるんだよw」と佐々木のヒアリング力におどろいた。
対決の3種目目は、反射神経対決ということで、剣道三段を所有する丹生の面を春日が三本以内に白刃どりできるかという対決になった。ちなみに剣道三段の合格率は40%~50%で丹生自身は謙遜しているが、簡単に取得できるものではない。その実力を発揮してか、春日は手も足も出ず、これまた配線となった。
4種目目は運対決ということで、ロシアンわさび寿司対決。14貫中6貫がわさび入りと言う高確率の中、まさかの4連続セーフとなり、どんどん確率は高まっていく。5人目の金村がアウトとなったが、その後の佐々木、加藤も連続セーフで、残るわさび入り寿司は9貫中5貫と言う中で、春日が成功。今企画はつの活躍を見せた。しかし、春日の運もここまでで、2週目の最終対決で1/4を外して敗戦となった。
春日の4連敗で負け越し決定までリーチとなった続く5種目目は、〇〇すくい対決ということでスーパーボールすくいで対戦。自宅のお風呂でやっていたという佐々木、50こ獲得した経験のある小坂、スーパーボールを作ったことがある濱岸が参戦。早々に網が破れて不正に走った春日が獲得数1個という散々な結果に終わり敗戦したが、佐々木は驚異の42個獲得で、MCの若林を驚かせた。
対決5連敗で春日の負け越しが決定したところで企画を変更し、春日がひらがなメンバーに勝利できるのかという方向で対決は続行。
続く6種目目は、反射神経対決ということで、百人一首で齊藤京子、潮紗理菜との対決。どちらも学生時代に競技として経験し好成績を収めた強者との対決で、春日も一枚獲得で意地を見せるが、潮が圧倒的な強さを見せてひらがなの勝利となった。
春日の6連敗となり、勝てる気配もなくなってきたところで7種目目は頭脳対決ということで、クイズなどに自信のあるメンバーでなぞなぞ対決。松田が二期生一の才女であるというのは、まだあまり明かされていない情報ではないだろうか。
当然、ファンも認める秀才の影山に期待が集まるが、どうやら彼女はボケることに頭を働かせていたようだ。
ここでは高瀬が思わぬ才能を見せ、あるなしクイズで2問正解。またしても春日は勝利ならず。
9つあった対決も残すところ2つとなってしまい春日の勝利が遠のく一方だが、ここでついに息止め対決ということで、水に顔をつけてどれだけいられるかという対決。春日といえば潜水というくらい、某番組でフィンスイミングの大会の出場経験もある春日。ようやく初勝利を手にすると思われたが、若林の陰謀により想定外の早さで離水。唯一の希望であった対決で星を落とす結果となってしまった。
そしてとうとう最終対決となった種目は、バスケ対決ということで、渡邉美穂のリベンジマッチ。今回はフリースロー対決となった。
1投目を渡邉が外し、決めれば念願の初勝利となる春日だったが、本場NBAの雰囲気に飲まれて失敗。渡邉が2投目をきっちりと決め、春日が外したことで決着。ついに春日の9連敗で対決は幕を閉じた。
メンバーの奮闘や、新たな一面などが見れ、非常に見所のある回となったが、最後のバスケ対決のシーンをよく見ると、若林の髪が濡れていることがわかる。これは、彼もまた息止めに挑戦したが、カットされてしまったということだろう。それだけとれ高があり、しっかりと吟味された編集が行われていると考えると、まだまだこの番組の伸び代を感じることができるだろう。