アイドルって素晴らしい 〜Idolife is beautiful〜

大好きなアイドルを日本中、世界中に広めたい。たまにラーメンと映画と、他にも色々書くかもしれません。お昼休みの暇つぶしにどうぞ

【前編】けやき坂46『走り出す瞬間ツアー2018』横浜公演1日目&2日目セットリスト まとめ

けやき坂46が6月20日に発売される1stアルバム「走り出す瞬間」を提げ、東名阪5箇所10公演を周る『走り出す瞬間ツアー2018』がパシフィコ横浜の国立大ホールにて、初日と2日目を終えた。2日間で新曲18曲を全て披露するなど、代名詞のハッピーオーラで観客を沸かせ、最高のスタートを切った。

 

けやき坂46走り出す瞬間ツアー2018

【神奈川公演初日セットリスト】

1.Overture

2.ひらがなで恋したい(全員)
3.おいで夏の境界線(1期生)
4.最前列へ(2期生)

MC①(全員)

富田ラップパート⇨ダンストラック
5.こんな整列を誰がさせるのか?(1期生)
6.未熟な怒り(2期生)

MC②(井口、佐々木美、高瀬、高本、東村)
7.キレイになりたい(小坂、丹生、渡邉)
8.男友達だから(加藤)
9.割れないシャボン玉(河田、濱岸、宮田)
10.三輪車に乗りたい(柿崎、佐々木美)
11.ノックをするな!(加藤、高瀬、東村、渡邉、富田)
12.ハロウィンのカボチャが割れた(りまちゃんちっく)
13.猫の名前(柿崎、東村、高瀬、佐々木久)
MC③(井口、潮、加藤、齊藤、佐々木久、高本、後に全員登場)

14.期待していない自分(全員)

MC④
15.永遠の白線(1期生)
16.半分の記憶(2期生)
17.誰よりも高く跳べ!(1期生)
18.NO WAR in the future(全員)
19.車輪が軋むように君が泣く

アンコール


20.ひらがなけやき(1期生)
21.僕たちは付き合っている(1期生)

MC⑤
22.約束の卵(全員)

 

【神奈川公演2日目セットリスト】

1.Overture

2.ひらがなで恋したい(全員)
3.おいで夏の境界線(1期生)
4.最前列へ(2期生)

MC①(全員)

富田ラップパート⇨ダンストラック
5.こんな整列を誰がさせるのか?(1期生)
6.未熟な怒り(2期生)

MC②(井口、佐々木美、高瀬、高本、東村)
7.線香花火が消えるまで(松田、金村、富田)
8.わずかな光(佐々木美)
9.夏色のミュール(井口、高瀬、東村)
10.居心地悪く、大人になった(齊藤)
11.ノックをするな!(加藤、高瀬、東村、渡邉、富田)
12.ハロウィンのカボチャが割れた(りまちゃんちっく)
13.猫の名前(柿崎、東村、高瀬、佐々木美)
MC③(井口、潮、加藤、齊藤、佐々木久、高本、後に全員登場)

14.期待していない自分(全員)

MC④
15.永遠の白線(1期生)
16.半分の記憶(2期生)
17.誰よりも高く跳べ!(1期生)
18.NO WAR in the future(全員)
19.車輪が軋むように君が泣く

アンコール
20.ひらがなけやき(1期生)
21.僕たちは付き合っている(1期生)

MC⑤
22.約束の卵(全員)

 

 

 

 

【 セットリスト解説】

ここからは記憶の範囲で、セットリストを簡単に解説して行きたい。

ライブはまるでディズニーの世界観を模したようなナレーションから始まる。

ひらがなけやきの物語が綴られた、一冊の本から様々なキャラクターに扮したメンバーが飛び出してくる。魔法使いや、海賊、ガンマンなどが次々と現れ、最後にはティアラを頭に乗せたプリンセス。

それぞれが配置についたところで曲がスタート。

ひらがなで恋したいで始まる本編は冒頭からハッピーオーラ満載。彼女たちが心の底からこのライブを楽しんでいる様子が、観客の心も満たす。

続いて1期生のおいで境界線、切ないイントロとアップテンポなリズムが夏の到来を予感させる。2期生の最前列へもまた、切ないメロディーが印象的で2期生の各々の表情などを見せる曲になっている。

そして全員が登場して最初の挨拶。メンバーの意気込みなどが語られ次の曲へ。

ステージが暗転し、富田のラップからダンストラックが披露されるが、正直アイドルのライブでは定番感のあるダンストラックも、富田のラップによって新鮮味が強まる。今後彼女が本格的にラップのスキルを磨くことがあれば、ひらがなならではの大きな武器になるだろう。

ダンストラックの流れからの4曲目は、1期生によるこんな整列を誰がさせるのか?

この曲はこれまでのひらがなにはなかった新しいタイプの曲だ。イメージとしては欅坂46のエキセントリックとキミガイナイを合わせたような曲だが、間奏部分のキレのあるダンスと、サビ部分のロボットダンスのような振り付けが印象的。曲の途中で整列してセットの裏へ消えていったメンバーが、一瞬にしてメガネをかけて出てくるというパフォーマンスもあり、面白い世界観になっている。

続く2期生曲の未熟な怒りは、小坂がセンターを務める。半分の記憶に続いてクール系の曲調、パフォーマンスとなっていて、小坂は弱冠15才にして影の引き込まれるような表情を見せていたが、彼女の逆の顔もぜひ見てみたいものである。

MCを挟んで、ライブはユニットコーナーへと進んでいく。

小坂、渡邉、丹生によるキレイになりたい、そして松田、富田、金村による線香花火が消えるまで。この2曲は歌詞や振り付けなど、AKBの公演曲のような雰囲気を感じた。どちらも初披露ということでまだまだ硬さが見られたので、今後どのように変わっていくのかにも注目だ。

そして発売前から注目されている、加藤、佐々木、齊藤の3人のソロ曲。

3つはどれも異なった色をしていて、でもそれらが3人の歌声や表情にどれもマッチしており、それがなおさら3色の輝きを強いものにしていた。

1日目の加藤のパフォーマンス時には、ラスト部分で頭上から光の玉が降りてくるシーンがあり、遠目に見るとそれが随分と幻想的だったのだが、それがスクリーンにアップで映されると電飾の球が丸分かりになってしまった。しかし、2日目の佐々木美のパフォーマンス時には、スクリーンにアップにされることはなく、そういった改善も見られた。

2日目に披露された夏色のミュールでは、東村、高瀬、井口の3人が堂々たるパフォーマンスを見せたが、どうしても影山がここにいたらどんなものになったのかという未練に心を支配されてしまった。

曲の間に、ステージではオバケのバルーンが膨らみ、一気に季節はハロウィンへ。

佐々木久、高本、齊藤、加藤、潮の5人、りまちゃんちっくの新曲、ハロウィンのかぼちゃが割れたは、沈黙した恋人よとは180度違って、明るいアイドルソング。1期生の歌唱メンとして組まれたユニットだが、彼女ら5人の個性と衣装がマッチしていて最高に可愛い仕上がりとなっていた。

そしてユニットコーナーラストを飾るのは、猫の名前。本来は菅井友香守屋茜加藤史帆・佐々木久美によるユニット曲だが、1日目は柿崎、高瀬、東村、佐々木久の4人、2日目は佐々木久美に変わって佐々木美玲が入り披露された。それまで新曲が続いていただけに、イントロが流れた瞬間会場の空気が変わる。曲中でメンバーが客席の通路を走ってきたり、3階席の方では2期生が"子猫ちゃん"としてパフォーマンスを行い、会場を大いにわかせた。のちのMCではこの演出はメンバーたっての希望で実現となったことも明かされた。

MCを挟んでいよいよ本編も終盤へ。

ここでついにアルバムのリード曲期待していない自分が披露。イマニミテイロに続く佐々木美玲センター曲だが、背の高い佐々木はステージ映えするし、何より両サイドに構える加藤と齊藤によって3人のバランスが絶妙なものになっているように感じる。

キャプテン佐々木の煽りから最後は永遠の白線半分の記憶、誰よりも高く跳べNo war in the futureのメドレーだ。新曲が大半をしめる今回のライブにおいてひらがなを代表するライブ曲のメドレーに会場のハッピーオーラが爆発する。

そして本編最後は、車輪が軋むように君が泣く

サビ部分で肩を組んで笑顔で歌う彼女たちはまるで青春ドラマの主人公だ。この曲を会場全体が肩を組んで歌うような日がくれば、我々ファンも彼女たちの輝かしい青春を少しだけ共有できるのかもしれない。

本編が終わり、アンコール一曲目は、ひらがなけやき

まだまだサイリウムの色はピンクが半分、緑が半分といったところであった。メンバー発信のものであるだけに千秋楽までに会場をピンクで染めたいものだ。

ひらがなoverture青色運動って?それよりも統一したい"ひらがなけやき" - 朝飯前のアイドル雑記

そして僕たちは付き合っていると続き最後は、これまたアルバム曲の約束の卵。東京ドームへの夢の道を描いた曲だ。

ひらがなけやき1stアルバム『走り出す瞬間』収録曲「約束の卵」が初解禁!!その歌詞が意味するのは〇〇だった!? - 朝飯前のアイドル雑記

 

こうして終始会場はハッピーオーラに包まれたまま、幕を閉じたのだった。

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後編へ続く...