アイドルって素晴らしい 〜Idolife is beautiful〜

大好きなアイドルを日本中、世界中に広めたい。たまにラーメンと映画と、他にも色々書くかもしれません。お昼休みの暇つぶしにどうぞ

けやき坂461stアルバム「走り出す瞬間」が3日連続オリコンランキング1位を獲得!!気になる売上枚数は...!?


 

6月20日に発売されたけやき坂46の1stアルバム「走り出す瞬間」が初日から3日間連続でオリコンアルバムデイリーランキングで1位を獲得。初日の推定売上枚数は112,912枚で、続く2日目は、13,595枚、3日目は15,222枚で合計14,1729枚となった。

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まずまずの滑り出しのように思えるが、 他のグループと比べるとどうだろうか。

 坂道グループだけで見てみると、乃木坂の1stアルバム「透明な色」が初動16万枚、初週売り上げで22万枚を記録している。そして昨年発売された欅坂46の1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」は初動で18万枚、初週では27万枚を記録。この2つと比べてしまうと、少し物足りない感は否めないのかもしれない。

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では、他の48グループはどうだろうか。

SKE48の「あの日のチャイムを忘れない」は初動が5万枚枚、初週の売上枚数が11万枚であったのに対し、NMB48の「てっぺんとったんで!」は初週の売上枚数がなんと32.8万枚という数字であった。NMBに関しては、この年に行われたAKB48選抜総選挙にて、グループ発足以降最多の9名がランクインし、年末には初の紅白単独出場を果たすなど、当時の48グループにおいて最も勢いに乗っていたため、この成績も今考えればさほど驚くことではない。

さて、こう見ると、やはり少し見劣りするのだろうか。答えはノーだ。なぜならこれはあくまで彼女たちの“走り出す瞬間”に過ぎないからだ。結成して2年足らず、これまで自分たちのCDすら出したことがなかった。群雄割拠のアイドル戦国時代において、2年たらずで全国ツアー、武道館公演、アルバムデビューを経験できることは、相対的に見れば充分めぐまれているのかもしれない。しかし、発足の発端となった長濱の離脱、2期生加入など、時には自分たちの存在価値を見失いそうになりながら、坂を登り続ける先輩たちの背中を見ていた。そんな中でようやくスタートラインに立つことができた。そんな彼女たちの想いの強さは、発売キャンペーンとしてメンバーがCDショップ回りをした際に佐々木美玲が溢した「長かったね」という言葉からも計り知れる。そう考えると、残り2日を経て初週の売上が15万を越えることができれば、充分すぎる結果と言えるだろう。むしろ、その結果よりもこれからの彼女たちの活動の方が遥かに重要だ。そして、彼女たち自身がそれを最も強く感じているに違いない。だからこそ、我々ファンも今後彼女たちが放ち続けるハッピーオーラから目が離せない。